走れ!早田 全国正直ビルダー探しの旅
「日本にもっと正しい住宅を」をスローガンに、全国でエコ住宅を展開する正直住宅普及の会・ビルダー担当の早田宏徳が各地を飛び回り、賛同するビルダーの皆さんを探し続ける日々をつづるブログです。
NPO法人ソーラーシティ・ジャパン理事(住宅部門)マングローブ・クリエーション(株)代表取締役、正直合同会社 代表社員、正直住宅普及の会、スモリ工業株式会社 取締役、数社顧問 。91年陸上自衛隊 少年工科学校卒業後、大手住宅ビルダーにて取締役、営業統括を中心に活動。現在はWEB活用、モバイルマーケティング等で 全国の工務店支援、セミナー等を中心に活動中。環境問題、マーケティングを中心に年間200回の講演を行う。
エジプトにおける、食糧危機暴動のニュースを見て...
皆さん久しぶりすぎるブログです(ごめんなさい)さて題名にもあります、食糧暴動の件から日本の森林、建設関連を見ます。
エジプトはアフリカ大陸の中でも比較的食糧自給率の高い、農業国だったようですね。やはりナイル川もありますしね。そのエジプトがアメリカの指導を仰ぎながら効率のよい大規模農業政策を取り、自国のトウモロコシや穀類で鶏を育てるのではなくアメリカから大量にトウモロコシを輸入し大量に管理する手法に切り替えてきたそうです。いまやアメリカ製品に80%以上頼っているようです。
それが昨今の原油価格の上昇で「バイオエタノールをとうもろこしで」という流れになり飼料価格が数倍になり、鶏肉の値段も2倍、3倍。国民の主食であるパンも2倍、3倍の値段になり暴動を起こしているというのです。
このニュースを見て、自分は「日本の森林政策と輸入に関係」に置き換えて見ました。
「ゾーッと」背中に冷たいものを感じるのです。
いまや日本は米松、欧州材、輸入べニア等で建築資材をまかなっていますよね。その輸入材80%国産材20%若干最近は国産材が増えているようですが、概ねこんな感じでしょうね。来年からロシア材が80%関税引き上げという話を聞いています。昨今の地球環境問題、CO2排出問題で森林政策の見直しに世界中で動きが出てきたときに
いきなりおこらないでしょうか...
「森林を伐採すること」「森林を輸送すること」このあたりに環境税、炭素税、関税が掛けられないでしょうか・・・
しかも
しかも日本の林業が立ち直らないというところまで崩壊した後にそのような事態を招いたら
資源を供給できる大国に価格政策で有利に進められないでしょうか?今回のとうもろこしにおける鶏肉、パンの値段と同じように・・・
僕はどうしても日本は世界でも有数の緑の多い森林大国です。本来国産材を活用すれば国産材だけで十分1年間の住宅は建築できるそれも植林をしっかりやっていけば自立循環的に住宅建築ができると認識しています。
宮城県との会議「みやぎ版住宅」を作る際にも宮城県産材だけで着工戸数において十分な50年から60年分の森林資源があるというデータももらいました。
しかもおひさま、太陽の恵みと自然の力で無償(当然人的労働は発生しますが)の恵みを頂戴しながら木材は育つわけですから本当に森林は素晴らしい財産ですよね。
我々工務店、建設業に携わるものとしてこの問題を正面から考えて頂きたいと思うわけです。目先の1立方メートルあたり、一万円高いから、二万円高いからだから競合に負けるから安い外国の輸入材を利用する・・・
本当にそうでしょうか・・・負けている理由を「コスト」に置き換えているだけではないでしょうか?
もっとお客様から見て「自分の力量のない部分」を棚に上げているだけではないでしょうか?「正直住宅」を作る上でこの部分は絶対に避けて通ることのできない部分であり、自国の住宅は自国で活用できる材で建築していくべきではないでしょうか・・・
それは20年に1度循環的に1200年以上も持続継続している伊勢神宮という素晴らしい世界に誇れる建築様式がある日本で生まれ建築に携わるものとして絶対に忘れてはいけないことだと思うのです。
皆様今一度お考えくださいね
「輸入の怖さを・・・」
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